事業について
2024.10.23

ユニゾンのIT人材事業は「社会を飛躍」させる。業界トップシェアを目指す次なる挑戦とは

 

様々な業界のデジタル化が加速し、発展を続ける情報技術。しかし、発展スピードが早い業界だからこそ、人手不足や情報リテラシーの格差等の課題も顕著となっています。当社のサービスは課題と向き合い、IT人材の解決が日本の社会課題の解決へと繋がると考えています。

さらに社会を飛躍させるために業界トップシェアを目指し、次なる挑戦に向けて描かれるビジョンとはどのようなものなのでしょうか。

「ユニゾンキャリア転職・ユニゾンキャリア就活」事業部の責任者である酒井さんがその答えを語ってくれました。

比類なきサービスを提供する

現在のIT人材サービスの状況を教えてください。

サービスの利用状況は以前と比べてかなり向上しています。
自社メディアを通じてサービスを知っていただき、チームの拡大に伴い開拓範囲も広がり、認知度も着実に上がってきました。現時点では成長段階ではあるものの、チームとしては着実に軌道に乗り始めている状況です。

それでも、顧客へのアプローチ数や市場開拓がまだまだ十分ではありません。
今後も、各メンバーが顧客一人ひとりと丁寧に向き合い、社会が本当に求めているものを理解する必要があります。まだまだ成長の余地があるり、今後もさらなる認知拡大を目指していきます。

事業を進める中で、最も大きな課題は何でしょうか。

最も大きな課題は、なかなか認知が広がらなかったことです。
それでも、わたしたちは顧客に対して真摯に向き合い続けました。
その結果、リファラルで新たなつながりが増え、嬉しいことに既存の顧客が他の企業にユニゾンキャリアを紹介してくれたこともありました。
このような経験から、顧客満足度を高めることが、信頼を築く重要な要素だと実感しています。

チームメンバーの成長を促すために行っている取り組みはありますか。

シンプルですが「行動で見せる」「マニュアル作り」の2点を重視しています。
自分がどのように顧客と向き合い、どんな姿勢で仕事に取り組んでいるのかを示し、チーム全体が同じ意識と目標を持ってアプローチできるようにしています。

さらにサービスの質を向上させていくために、指導力に長けたメンバーを増やしていきたいです。

リーダーシップを発揮し、周囲を引っ張っていけるメンバーを育てたい。
すべてを教え込むのではなく、自分で考え、答えを導き出せるビジネスパーソンを育成し、チーム全体の成長を促進していきます。

情熱が生むイノベーション

当社ならではの特徴を教えてください。

BtoBとBtoCの両方に携わることで、双方が抱える課題を深く理解できることがわたしたちの強みです。

ユニゾンキャリアの存在意義は、情報技術を活用して日本の労働人口減少という深刻な課題を多角的に解決することにあります。

そのため、優秀な人材のポテンシャルを最大限に引き出し、必要としている場所へと届けることで、社会に貢献できる組織を目指しています。

さらに、情報技術を持たない企業にも、ユニゾンが育成したエンジニアを紹介することで、業界全体に良いサイクルを生み出すソリューションを提供したいです。

IT×人材の強みとは。

転職エージェントのほとんどは総合型が多く、事務職、営業職、コンサルティング職、エンジニア職と様々な職種を取り扱っているケースがほとんどです。

当社はIT/webエンジニア専門の転職エージェントであり、総合型の企業よりも知識や求人数で勝っているのが強みとなっています。

IT人材は社会を変える力を持っている

事業を展開する上で、現在の市場ニーズをどう捉えていますか。

市場ニーズについて、現在の課題は「人材不足」と「採用の難しさ」だと認識しています。
人材不足は深刻化し、多くの企業が人材確保に向けて資金を投入しているのが実情です。
労働市場が売り手市場となり、魅力的な会社であっても、認知が低いがゆえに採用が難しくなっています。

一方で、働き手の悩みも変化しており、以前は「何をすればよいか分からない」という相談が多かったのに対し、今では「情報が多すぎて、何を信じればよいか分からない」という声が増えています。

深刻な人手不足の状況に対して、どのような解決策を考えていますか。

人手不足という深刻な課題を解決するには、正確な情報を提供することが第一歩だと考えています。

情報過多の現代社会では、誰しもが情報の取捨選択に悩み、一歩を踏み出せずにいる状況です。
そんな現状を打破するために、まず我々が企業と働き手両方に対して、お互いの強みを的確にプレゼンできるように尽力しています。それぞれが、最善の未来を描けるように支援します。

例えば、IT業界経験者でも、スキルを十分に発揮できておらず、真に望むキャリアを歩めていない方が増えているという現状があります。

そこで、わたしたちはどうすれば理想に近づき、スキルを最大限に活かせるかを明確にしていくことで課題の細分化を図ります。
また、企業とは採用目標を共に掲げ、どうすれば達成できるかを一緒に探ります。

実際に仕事を探している方々の悩みや生の声を共有しながら、具体性を持ってサポートしています。人と企業をつなぐ難しさを痛感しつつも、大きな役割を果たしていることに大きなやりがいを感じています。

ユニゾンの掲げる社会貢献と持続可能な成長

IT人材事業として、社会に対して果たすべき使命とは。

わたしたちは、働き手が叶えたい希望を明確にし、企業の理想と調和させることを使命としています。現代の働き手の不安や不満は多様化しており、時代の変化とともに価値観は変化しています。しかし、そうした変化に十分に応えられている企業は多くありません。

だからこそ、単なる人材紹介事業に留まらず、コンサルティングのような役割を果たし、企業と働き手、双方により良い環境を提供できるようサポートすることが目標です。
IT人材が働きやすい環境を増やすことで、最終的にはITリテラシーの向上にも寄与できるのではないかと考えています。

日本のIT化が遅れている現状を深刻な社会課題と捉え、その解決に向けて尽力していきたいです。

将来的なビジョンを教えてください。

現在、主に人材紹介の分野で事業を展開していますが、今後はIT業界全般の課題解決に貢献できる事業へと革新を遂げていくことを理想としています。

わたしたちは、企業と人材をつなぐ橋渡し役として、企業側の悩みや働き手側の課題を深く理解しており、その双方を解決する力を持っています。

ユニゾンならではの強みを活かして、日本のIT産業の成長を支える一翼を担っていきたいです。