事業について
2024.10.18

マーケティング事業部ってどんな組織?

 

マーケットに向き合い、進化を続けるマーケティングチーム。

激しい競争と変動する市場環境の中で、彼らが担うのは単なるマーケティングの枠を超え、ブランドの未来を設計し、ビジョンを現実に変える挑戦です。

ユニゾン・テクノロジーを拡大に向けて、どのような戦略と情熱を持っているのか、その核心に触れていきます。

ビジョンを現実にできるチームへ

チームとしての強みを教えてください

沼上:ユニゾンのマーケティングチームは、ガッツがあり、新しいことが好きな人が集まっているチームだと表現できます。

メンバー全員が、言葉で人の心を感動させたい、物事を深く観察することに飽きない、有益な情報を発信したい等の情熱を持っており、それぞれが想いを持って仕事に取り組んでいます。

また、最大の目的である、集客率を恒常化させ、社内の成長を安定化させる仕組みを作るという共通の目標がわたしたちを一致団結させています。

本質的なニーズを見極めるために、どのようなアプローチを心がけていますか。

辻尾:実像を知るため、生の声を聴くことを大切にしています。
例えば、セールスメンバーにヒアリングを行い、キーワードひとつを取っても、その裏にはどのような背景があるのかを想像します。

また、社内ではアイデアをみんなで共有して、他のメンバーにフィードバックを求めるようにしています。

ひとりだけでは、どうしても見方が偏ってしまうこともあるので、例えばこの構成で目に留まるか等、積極的に意見を取り入れるようにしています。

前提、常識、当たり前はない、すべてを疑え

マーケティングチームのビジョンを教えてください。

伊藤:まだまだ人数も少なく小規模な部署のため、組織づくりを盤石なものにすることを目指しています。

まずは、仲間を増やしていけるように、インターンの運用をより強化したいです。

現在はインターン生と協力して、就活チャンネルのyoutubeやSNSの運用準備を行っており、大学生をはじめとした就活生にインタビューを実施し、その様子を発信していきたいです。

将来的には、今の距離感の近さを持ったまま、経営とそれぞれの組織をつなぐ横断的なマーケティングチームへと昇華させることが理想です。

厳しい局面においても、前進し続けるための心構えとは。

辻尾:常に世の中の流れをキャッチアップし、情報感度を高く保つことが重要です。

マーケティングでは、少ないリソースで最大の効果を出せるように、最も効果的な施策を日々模索しています。例えば、競合と同じ内容を発信しても意味がないので、先取りして新しい情報を発信することが必要です。

伊藤:どんなことに対しても常に疑うことも必要不可欠です。

検索順位が1位の記事を見ても、上位にあるからといって盲目的に信用せず、なぜ評価されているのか理由を見つけるように意識し、最初からすべてを受け入れないことも大切です。

期待を超えるサービスをつくりたい

マーケティングチームのミッションとは。

沼上:わたしたちの目的はエンジニアをはじめとした、IT人材のより良い未来をつくることです。現在は、エンジニアの立ち位置が低い企業も多く、スキルアップや待遇の向上ができていないことが課題のひとつとなっています。

そのため、エンジニアの正当な価値の認知を広げ、エンジニア市場を活性化させることで、環境整備ができればと思います

業界の環境が改善し、優秀なエンジニアが増加することで、世の中に社会貢献ができると信じています。

使命を果たすためにどのような工夫を重ねていきたいですか。

木島:マーケティング活動において、まず自分の中で明確な目標を設定することを大切にしています。これまで大まかに立てていた目標に対して、さらに細かな指標を定めることで、より具体的な進捗や改善点を見極められるようにしています。

特に、数字の変動要因が非常に多い分野であるゆえに、広告を出している媒体の変化や、その媒体自体のユーザー層の変動、競合の動きなど多くの変数を考慮しながら仮説を立て、それをもとに最適な戦略を構築していく必要があります。

具体的なゴールが設定されていれば、改善すべきポイントも明確になりますが、勢いに任せて進むだけでは、責任の所在や範囲が曖昧になり、失敗につながることが多いです。

個人としての目標と会社全体の目標をしっかりと一致させながら、全員が同じゴールを共有することが、成功へのカギだと考えています。

‘‘Brand Architect‘‘を目指して

今後、どのようにブランドの成長をサポートしていきたいか教えてください。

伊藤:会社においてマーケティングとは成長の土台となる存在なので、日々組織全体にコミット可能なチームへとステップアップしなければなりません。

そのために、ブレずにに進められているのか、競合他社よりも深く広く視野を広げられているか常に数字を追うことが欠かせません。

だれかに教えてもらえるという意識は捨て、自主的に情報を取りに行くことを第一に考えています。作業員のひとりではなく、自分にしかできない仕事を提供したいです。

沼上:設立から現在までは、走り出しのフェーズにいましたが、今後はブランディングに力を入れ、認知拡大に努めたいです。

セールス、バックオフィスもそれぞれマーケティング感度を高く持てるように、社内全体での結びつきを強く持ち、我々マーケティングチームが、宣伝しなくても元々知ってるよって言ってもらえるような会社・サービスに引き上げていくことで、本当に役立つ情報を届ける足掛かりになれると考えています。

今は単なる集客組織に近いですが、経営の根幹になる会社全体を内包する組織へとバージョンアップしていきたいと思います。