事業部責任者に早期抜擢。さらなる飛躍を目指す
今回、取材したのは「ユニゾンキャリア転職・就活」のサービスをリードする事業部責任者の酒井さんです。
2022年に入社後、圧倒的なスピードで躍進を遂げ、わずか1年6か月で事業部責任者に抜擢されるというキャリアを歩んでいます。なぜ、これほど短期間での昇進が実現したのか、その背後にはどのようなマインドや行動力が評価されてきたのでしょうか。
彼が歩んできた道のり、さらには組織を率いる立場としての視点から、今後の展望に至るまで、深く掘り下げていきます。
酒井さんが持つ卓越したリーダーシップや目指すビジョンが、今後の未来をどのように形作っていくのか、その全貌に迫ります。
己の力でやり抜く、異例のスピードで事業部責任者へ
事業部責任者に抜擢された時はどんな気持ちでしたか。
入社した頃は正直、責任者を任せてもらえるとは考えてもいませんでした。驚きが大きかったのが本音ですが、いずれはマネジメントに関わりたいと思い描いていたので、嬉しい気持ちもいっぱいでした。
入社してからは個人の売上の向上と組織全体のマネジメントに注力しており、さまざまな課題に直面することが多かったです。シンプルに課題と向き合い、前へ進んでいくことを続けたことが成果に繋がり、評価してもらえたのではないかと感じています。
なぜ、事業部の責任者に任命されたと思いますか。
とにかく「量」をこなしたからではないでしょうか。周りより成果を出すには、能力をとことん高める必要があります。そのために、「仕事量・勉強量・情報量」は誰よりもやろうと意識していました。
通勤時間に勉強をしたり、他社情報について、徹底した情報収集、書籍での学習などを量をこなし基礎を作りました。それを繰り返しているうちに知識量が増えていき、成果が目に見えるように上がってきました。
マネジメントに関しては中途半端なことを人に教えることはできないため、情報に間違いがないか事前準備を行い、多くの時間を割いてでも指導することを徹底していました。後輩や新入社員の指導を任されていくうちに、アウトプットの機会が増えて、能力が大きく伸びました。
高みを目指せる環境の大切さ
どのような目標を持って入社されたのでしょうか。
まず「自分にしかできないこと」を表現できる仕事を望んでおり、自分のやり方で価値が決まる無形商材にこだわっていました。その中でも、人材業界を志望したのは、転職・就活という大きな決断の場面に関わりたかったからです。
また、ユニゾンを選んだ決め手は、IT特化型セールスとして、成長産業であるIT業界に進みたい求職者を多角的に専門知識を持って支えられることから、わたしの目標と業務がマッチしていると思えたことです。
環境の良さをどのような点で感じますか。
一番は「裁量を持てる・任せてもらえる」ことに魅力を感じました。
営業の手法の自由度も高く、まずは自分でチャレンジして動いていけるため、大きな成長に繋がります。なによりも信頼して任せてもらえることで「自走」するきっかけにもなります。
あとは、入社後の印象としては、メンバー全員が若く、会社全体の雰囲気がとてもいいことは良い意味で裏切られました。やっぱり人間関係が良好だと仕事もしやすいですし、情報連携がスムーズです。
プレイヤーとマネージャーの両立に悩む日々だからこそわかる気づきも
事業責任者としての悩みとは。
スタートアップ時期というのもあり、事業部責任者になった当初は営業の人数も少なかったため、自分の数字を担保しながら、マネジメントを同時並行で行わなければなりませんでした。ひとりの売上だけが伸びても、事業部としての成績がよくなっているとは限りません。
そのため、チームを伸ばすには、全員がトライアンドエラーを繰り返していける空気をつくり、なおかつ自身が前進することが必要不可欠だと理解しました。
根拠を持って指導できるように、行動に理由づけをして「なぜ」のくせをつけて、文字に起こして考える習慣をつけることで、イメージや抽象的な事柄を言語化するのが得意になりました。
責任者として働くことで新たな気づきはありましたか。
人を頼る重要性に気づきました。
なんでも一人でやらなきゃいけないという気持ちが強く、仕事を振ることが苦手でした。しかし、このままだと自身が追い込まれていくだけでなく、組織全体にも影響が出てしまうと思い、任せられる仕事は任せることも大事なんだと気づくことができました。
周りに任せていくことで、他の社員もできることが増えていくことは、チームの発展を促すきっかけになったため、いいサイクルをつくることができました。
特に、教育していた後輩がひとり立ちして、今は新入社員に教える側になっているのを見ると感慨深いです。
マネジメント業務を行う上で重視していることはありますか。
大事にしていることは、機嫌の良し悪しやモチベーションで仕事をしないことですね。
メンバーに安心感を与えられるように、積極的にコミュニケーションを取ることも忘れません。
せっかく若手が多くフラットな環境があるのに忙しそうだから、ピリピリしてるのかもという理由で相談しにくい状況はつくらないようにしています。
現状に満足しない、目指すのはもっと先へ
今後の目標について教えてください。
2つの目標があります。
1つ目は事業を自ら創出し、牽引できる人材になる
組織に所属し、会社が与えてくれたものに自分なりの思考や工夫で売上を上げていくものだと捉えて働いていましたが、そのスキームを作ることがいかに難しく価値があることだと認識するのに時間がかかりました。
また、各メンバーの背景、モチベーション、想いはそれぞれですが、同じ方向を向いていける組織を構築することの難しさも体感してます。
多角的な視点を持ち、社会人として尊敬される上司でありながら会社をけん引出来るような人材になることが目標です。
2つ目は成長機会を創出し続けられる組織になる
売上や人数で目標を設定し、達成することも大切ですが、組織の進歩は社員あってこそだと思います。自分を変えたい、スキルアップしたい、様々な想いを持ってジョインしてくれた社員に対して成長機会を創出できる組織として新しいことにチャレンジし続けたいですね。
また個人の状況、キャリアプランが変わった時にもポストを用意出来るような、そんな組織を目指しています。
事業部責任者としてどのような組織を目指していきたいですか?
切磋琢磨し、感情を共有できる組織を目指していきたいです。
成果主義の組織ですので、メンバーには上を目指してもらいたいですね。
熱い想いを持ったメンバー同士で成長を促し合い、成功は共に喜び、失敗は共に悲しみ、次にどのように活かすのか共に戦略を立てていけるような組織が理想だと考えてます。
そのような組織を根幹から構築し、メンバーが増えて、その輪が大きくなり、より強靭な組織へと拡大していきたいです。
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